【専門家からの提言】(子どもの心のケア)
湘南DVサポートセンター
代表 瀧田信之氏
⑦「急激な変化にとまどう子どもたち」
学校が各地で動き始めました。しかし多くの子どもたちが楽しみにしていた行事が延期や中止になっています。
友だちと親しく触れ合いながら遊ぶのが当たり前だったのに、、、、急に社会のルールが変わってしまい戸惑う子も多いのでは?
長期休業明けの学校からそのような生徒たちの疑問の声が聞こえて来そうです。
一方で学校に足が向きにくかった子どもたちが分散、隔日登校など変則的で且つ無理のない登校パターンにより学校に意識が向き始めた子たちも一定数いるようです。
⑧「まずは、子どもと向き合う時間を!」
降って湧いたような新しい生活の価値観、ニューノーマルを強いられる子どもも大人もアジャストする時間が必要です。
まず、大人が今できることは、遅れた勉強を取り戻すことを心配するよりも子どもと会話をすることかもしれません。あの時の気持ちは?今の気持ちは?そしてこの先は?
将来のことは誰も答えられないかもしれませんが一緒に考えることことができるとわかればゆっくり前進できると思います。
期限は気にせずに、、、
子どもたちにとって家庭や学校は物理的な居場所としてかけがえのない場所ですが、同時に心の置き場を探している子も多いはずです。
湘南DVサポートセンター
http://kodomo-support.org/