【提案①】GIGAスクール(ICT)を活かした、教育行政の推進について
ICT教育を推進することにより、「一人ひとりの能力に合った個別学習の充実」「課題解決型の調べ学習の推進」「子どものプレゼンテーション能力の向上」「プログラミング教育の実施」「国際化の推進」などICT教育を進めていくことで教育改革、学校現場での「働き方改革」を実現できることを提案します。
課題:オンライン教育導入へ教職員の負担軽減、児童生徒の効果的な活用
提案:専門員(情報技術)の任用及び教育機関への配置について
≪オンライン教育が進まない理由≫
① 対面授業への依存による自主的な学習方法が身についていない。
② 児童生徒がタブレットを自由に使えない。
(日常的に使わなければタブレットを自由に使いこなすことが難しい)
≪オンライン教育を進めるために≫
① 日常的な情報インフラとして使用
児童生徒が自分の道具として、日常的にタブレットを活用していく
メール、校内SNSで持続的な連絡、配布資料を開いてメモをする
オンライン朝の会で関係を維持
② 課題中心の自律的学習を推進する
画一的な授業から、個別最適な授業へ授業改革を行う
GIGAスクール(ICT)の導入にあたって、上記課題やヒアリングの調査から学校における教職員がついていけない現実が今後予測されます。そのため、ICT(情報技術)に特化する教職員の任用及び配置が必要です。
その際、愛媛県内の多くの学校が入札を行う予定のChromeOSを実際に活用し、授業を進めていく上で、現在多くの家庭で使用されているWindowsとは仕様が違っていることによる使用方法の混乱等を避ける必要があり、ITに精通する人材を常時設置し、また教育カリキュラムに通ずる専門員の任用が望ましいと考えます。
【提案②】小人数学級制の導入
児童生徒が学習する教室は、3蜜(密閉・密集・密接)が揃う集団発生のリスクが高くなる環境となっています。
文部科学省が推進する小人数学級制は35人・30人学級ですが20人・25人学級にしながら、GIGAスクール構想にリンクさせる手法を進めることを提案します。