【提案③】医療現場での感染拡大防止体制 【提案④】条例制定について

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【提案③】医療現場での感染拡大防止体制
課題:院内感染の防止、医療機関の経営改善
提案:『新型コロナウィルス感染症専門医療機関の設置』
感染の疑い患者が医療機関に分散して受診することによる院内感染、感染症以外の患者の治療に遅れが生じ、
病院受診を控える住民が増え病院経営が悪化しています。
新型コロナ専門病院の設置案は令和2年3月に日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会の4団体で構成される四病院団体協議会がすでに「各都道府県に新型コロナウィルスの入院専門病院」を設置していくことを提言されています。
その後全国でも東京都、大阪府、神奈川県がすでに導入し、続いて愛知県なども設置しています。
これにともない、愛媛県でも専門医療機関の設置に向けて提案をいたします。
1)新型コロナウィルス専門医療機関の設置
2)呼吸器、感染症等の専門医、教育された看護師の人的資源の集中
3)人工呼吸器などの物的資源の集中
4)支援体制について、DMAT(災害派遣医療チーム)、DPAT(災害派遣精神医療チーム)、JMAT(日本医師会災害派遣チーム)、AMAT(全日本病院協会災害時医療支援活動班)の支援に協力を要請
※四病院団体協議会では、新型コロナウィルスの入院専門病院は公立病院(自治体病院、国立秒ん機構等)、公的病院(日赤病院、済生会病院等)を要塞として対応すべきとの提言がなされているため、本県においては国立病院機構愛媛医療センターなどが候補としてあげられる。
【提案④】新型コロナウィルス感染症対策に関する条例制定について
課題:感染者への誹謗中傷への対策
提案:
1 『感染者、事業者等に対する誹謗中傷から保護するための条例制定』
2 『感染拡大防止のため「えひめコロナお知らせネット」への登録、活用の義務化に向けての
条例制定』
愛媛県では、新型コロナウイルス感染症に関する対策の実施に要する経費に充てるため、当該対策を支援する寄附金等 を原資として、新型コロナウイルス感染症対策応援基金を設置するための条例が制定されていますが
他県では感染者への誹謗中傷を防止するための条例制定が行われています。愛媛県でも感染対策防止と同時に感染者を守るための条例制定を提案します。
〈参考〉 他県での新型コロナウィルス感染症に関する各都道府県の条例制定について
〇千葉県 臨時の医療施設の開設等の迅速化及び円滑化に関する条例
〇長野県 県民、県の区域に滞在する者及び事業者が、患者及び医療関係者等への不当な差別的取扱い又は
誹謗中傷防止に関する条例
〇茨城県 感染拡大防止のための独自システムへの登録、活用の義務化への条例案
〇東京都 感染防止宣言へのステッカー掲示に関する条例
〇群馬県 SNSの誹謗中傷防止への条例
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